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アプリ内広告の時代。

デベロッパーの収益化戦略の中で、広告収益は非常に重要なポイントとなります。そのため、広告収益に関わる技術、ソリューション、サービスなどはデベロッパーのニーズを正確に捉え、反映していくべきであると考えます。

そのため、ironSourceではUser Ad Revenue (UAR)を開発しました。このソリューションを利用することにより、デベロッパーはユーザーごとの広告収益を正確に計測できるようになるだけでなく、そのデータを獲得先の配信面とリンクさせることができるようになります。

ユーザーごとに、各アドネットワークにおける正確な広告収益データと獲得先のチャネルを紐づけることにより、マネタイズおよびユーザー獲得において飛躍的に最適化の精度を向上させることができるようになります。

従来までの広告収益データ

2020年で現在の約二倍である$1,200億ドルの市場規模になるとApp Annieが予測する広告収益市場ですが、従来までは、ユーザーレベルのデータの欠如がマネタイズおよびマーケティング担当者にとって非常に大きな課題となっていました。

今日までは、ユーザー獲得の効果については、アプリ内課金額で評価する傾向が非常に強く、マーケターは広告収益的な観点から見る収益性の高いユーザーが獲得できる潜在的なマーケティングチャネルについては、知る術はありませんでした。

UARの可能性

UARの最大の特徴は、メディエーションプラットフォームからアドネットワーク各社の正確な広告収益データをユーザーごとに計測し、利用することができる点です。また、このデータをトラッキングツール各社と連携することにより、あらゆるマーケティングチャネルにて広告収益データを活用し、マネタイズとユーザー獲得両面の最適化を同時に行うことができます。 デベロッパーは、Adjust、AppsFlyer、Kochava、SingularやTenjinなどのトラッキングツールの管理画面から、獲得ユーザーごとの広告収益を見ることができ、ironSourceのメディエーションを使用している場合は、アドネットワークごとに広告収益を細分化して見ることも可能です。

UARは獲得したユーザーごとの広告収益を正確に計測し、獲得先のチャネルにアトリビューションする唯一のソリューションです。このソリューションを利用することにより、広告収益を導入しているデベロッパーは、ユーザー獲得キャンペーンのKPIをリテンションからARPU/ROASへ容易に転換することができるようになります。

マーケティング戦略における包括的視点

ironSourceにてDeveloper SolutionsのCOOを務めるTal Shohamによると「あらゆるマーケティグチャネルにて、より効率的かつ利益につながるユーザー獲得を実現するために、このソリューションを開発しました。メディエーションプラットフォームの強みを生かし、メディエーションアドネットワーク各社の正確な広告収益を可視化することができます。また、トラッキングツール各社とのパートナーシップも生かし、従来どんなサービスもなし得なかったマネタイズとマーケティングにおける包括的な視野を実現しました。これは非常に大きなゲームチェンジャーです。このソリューションにより、マーケターは正確な出稿単価の最適化ができるだけでなく、確実な費用対効果が得られるようになります。

既に多くのデベロッパーが利用しています

KongregateにてVP Marketing & Ad Monetizationを務めるJeff Gurian氏によると、「ironSourceのUARはユーザー獲得キャンペーンの運用および最適化を大きくエンハンスしています。今までは、アプリ内広告イベントデータを元にLTVを推定し、ユーザーごとの広告収益データを算出していましたが、この方法は様々な欠点がありました。ironSourceのUARを使用することにより、あらゆるマーケティングチャネルにおいて、より効果的に広告予算を消化し、広告収益においてもより正確な視点を持つことができました。これにより、あらゆる面にて事業を加速させることができました。

前出のTal Shohamによると「我々のビジョンは、マネタイズ、ユーザー獲得、ディープデータなど、デベロッパーのグロースソリューションとなるワンストップショップを作ることです。このミッションの中核には、事業全体の効率化のため、異なる領域同士の繋がりを築くとにあると考えます。User Ad Revenueはこのミッションにぴったりなソリューションと言えるでしょう。

Let's put these tips to good use

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